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困難とされてきたウッドコーンの大型化への執念が実った傑作スピーカーだ。500という栄光のナンバーにも、ビクターのこだわりを感じる。初代のEX-A1(8.5センチシングル)から数えて3年越しの開発だ。このWD500は新開発の14.5センチコーンと2センチのウッドドームトゥイーターによるバスレフの2ウェイだが、マイルストーン的なハイファイスピーカーとしての一面と、ウッドコーンならでは暖かな肌合いがほどよくブレンドされた音調は、他では得られない。とりわけボーカルや小編成のジャズ、クラシックを聞いたときの中域の美しさは、多くの音楽ファンを魅了しよう。ふんだんにウッド材を用いたキャビネットの仕上げも素晴らしい。(林 正儀)
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