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<銀賞受賞理由>
次世代オーディオのデコード機能を搭載したミドルクラスのAVアンプである。バージョン1.3aのHDMI端子を3入力分搭載し、ドルビーTrueHD、DTS-HDの各ストリームのデコードに加え、ディープカラー規格もサポートするなど、次世代機に求められる機能を音声・映像の両面で網羅している。次世代オーディオ対応モデルの国内での発表は同社が最も早く、発売時期でも他社をリードしており、意欲的な取り組みが高く評価された。チャンネル当たり180W(6Ω、定格)というこのクラスとしてはゆとりのある出力を確保していることに加え、ノイズを抑える独自技術「VLSC」の採用によるS/Nの改善も注目に値する。(山之内 正) <ホームシアター大賞受賞理由> HDMI Ver.1.3aを初搭載、ドルビーTrueHDやDTS-HDマスターオーディオなど次世代サラウンドのデジタル入力に完全対応したアンプ。しかし、Ver.1.3aへの対応は早晩、普及機種にまで波及し必須機能になると思われるが、TX-SA805の魅力はもっと別のところにある。扱う音質のステージが一段上に上がったことを受け止めアンプの構築を基礎から練り直した製品である。AVアンプで難しかったプリ・パワー独立構成とし、ケミコンと電源トランスを挟んで出力素子を7.1ch上下一列にレイアウトした。7.1ch対応一体型アンプとして新境地の音質を得た。数々の力作が生まれたオンキヨーのAVアンプの系譜の中でも、従来の流れを脱し音質のステップアップを遂げた清新な製品だ。(大橋伸太郎)
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